構造部材の加力実験能力で海外に大きくリードされた現状を逆転すべく、
企業・団体の支援により東工大に設立された「実大加力実験工学共同研究講座(ALREM)」が、
世界最高の加力能力と計測精度をもつ大型加力装置(G-Force3D)を設計し、その検証を行ってきました。
検討会では大型加力装置の必要性、実現の方法、運営法、企業の技術開発や認証のための利用法などについて検討を加えます。
具体的な検討内容(予定)は次の通りです。
a) 大型加力施設の概要、装置の加力能力と基本設計(案)
b) 施設の必要性と国からの資金獲得法
c) 試験費用及び運営方法
d) 予想される実験・試験体、加力法、固定条件
e) 実大・動的試験と縮小試験・静的試験の活用
f) 大型構造部材・材料の開発と大学の役割
g) 実験データの蓄積方法と活用
h) データ偽装・改竄防止のための役割
図 提案する大型加力装置
■2019年10月28日に第1回検討会を開催しました。
当日の資料はこちらからダウンロードしてください。
■2019年12月12日に第2回検討会を開催しました。
当日の資料はこちらからダウンロードしてください。
■2020年1月28日に第3回検討会を開催しました。
当日の資料はこちらからダウンロードしてください。
【リンク】
東京工業大学 https://www.titech.ac.jp/
東京工業大学 実大加力実験工学共同研究講座(alrem) http://alrem.jp/
東京工業大学 都市防災研究コア http://www.first.iir.titech.ac.jp/member/core11.html
東京工業大学 未来産業技術研究所 http://www.first.iir.titech.ac.jp/
東京工業大学 フロンティア材料研究所 http://www.msl.titech.ac.jp/
社会活動継続技術共創コンソーシアム(SOFTech) http://www.softech.titech.ac.jp/index.html
日本免震構造協会 http://www.jssi.or.jp/